6F 海底の小道流るるは猜疑の奔流
笛鼠ノ月、5日
男5人で6Fの探索。主力はゲイルの毒アゲハ。オランピアに遭遇。頼んだギルドは皆帰ってこなかったって。
「相当やばいんじゃね?」
「やばい所に突っ込むのが冒険者だろ」
野営地点の隠し通路は一方通行でした・・・。
「マップの埋まっていないところからすると、北へ行くのが正解だったようですね」
「まさか戻れない隠し通路があるとはなぁ」
笛鼠ノ月、6日
女の子チームで6F探索の続き。クエスト2つを同時進行。
「化石は割とあっさりみつかりましたねぇ」
「ちゃんとマッピングしてあったからね」
「石像もすごかった」
「みんな全回復したものね」
オランピアにもう一度話を聞いてから、先に進む。
奥の小部屋にたどり着くも、行き止まりでFOEが出現。
「・・・どういうことなの?」
「今は考えても仕方ないです。 あれがこの階のFOEと同じタイプなら、きりぬけられます」
8歩進んだら発狂モードになって追尾してきた。
「オランピアさんに話を聞きに行きましょう」
「・・・えぇ、そう、ね」
オランピアに再び遭遇。
『アルファ…、あなたたち本当に邪魔な存在』
『命惜しくば深都を目指すな。…元老院にもそう伝えろ』
「「「「・・・・・・・・・」」」」
「一旦戻るしかなさそうですね」